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アンリとティムと家族の記録
by mmyf
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検診そして
今日は手術後はじめての東大での検診でした。
午前中は初診で混んでいるので午後から。(もう常連?)
13時に着いたのに混んでいた。沢山のワンちゃんに猫ちゃん。
アンリはすぐに呼ばれ、まずは研修医の先生が様子を診ます。
その後レントゲン撮影。アンリが戻ってきてからは呼ばれるまで待機。
午後になるとまたまた混んできた。今度は常連さん達がほとんどの様です。

その中にゴールデンのシーサー君がいました。
鼻が腫瘍におおわれなんとも痛々しい姿。

夫「あの鼻すごいね。どうしたんだろうね?」
私「多分腫瘍(癌)じゃない?可哀想だね」

と話ながらあまりじろじろ見るのも失礼だと思って雑誌を見ていました。
すると飼い主の女性が「可愛いわね〜女の子?いくつ?」と話しかけられて
話しをする事ができました。
鼻はやはり癌で取る事もできるけど鼻がなくなるのと全身麻酔をするので11才の老体には負担になるので放射線と投薬で1年間乗り切っていること。
鼻は放射線まけも加わって酷く腫れている事等聞きました。
11才にしては鼻以外本当に元気な様子。足腰も丈夫。
完治する事はないけど何とかこの1年は転移もなく癌は鼻に留まっているので『当分は東大通いが続くわね〜。まるで老人介護みたいね〜』とニコニコされてました。
私達には「ゴールデンは本当に利口でいいわよ〜生活が楽しくなるし。本当にいいのよ〜」と何度も話されるのを聞いてシーサ−君との11年間の生活がどんなに楽しく充実したものだったのか理解できました。
シーサー君は本当に穏やかで目が澄んでいて大きくて『ゴールデン』らしいゴールデン。沢山ナデナデさせてもらいました。
『この子が犬でよかったわよ。人間だったらこんな鼻だと外にでられないものね。犬だから気にせずどこでも出られるもの』と、でも飼い主の方もきっとまわりから好奇の目で見られる事は確実。でも気にしない。気にならない。強いです。
帰り際に「足お大事にね」と言って頂いてこちこそ「シ−サ−君がんばってね。元気でね」とナデナデしてお別れしました。また会えるかな〜。生きててね!!

あらためてここに来るということは重病なんだということを感じました。
毎回この病院にくるといろいろな出会いがあります。
お互いの病状を話し励ましあっている姿。
自分だけだったら挫けていたかもしれない。でも同じ悩みを持つ人、頑張っている人をみて「私もがんばろう」と前向きに考えることが出来る出会いでもあります。
私達もあと10年後(10年はアンリ&ティムは生きていると信じてます。)アンリと ティムに対してどんな事ができるのか考えてしまいました。
そしてみんなが健康で平凡な毎日がじつはどんなに幸せな事なのかも感じずにはいられません。

アンリの症状はまずまずでした。
やはり左足があやうい状態だそうですが右足が軸足になるのでなんとか大丈夫だろうという事でした。6ヶ月後にまた検診にいくことになりました。
左足は右足の様なTPOはできないので急ぐ必要はありません。
まだ痛みも出ていないのでサプリメントと運動で様子をみていくつもりです。(サプリメントはあまりすすめないんですよね〜先生は。効果が医学的に今一つ証明されていないので「高いお金をかけるのもどうかと思う」というのが先生の考え方です。もちろん副作用はないのでとるのは別に問題ないけどと)

アンリにはもうひとつ課題があります。『避妊』です。
先生は「もうしていいですよ」との事ですが、また麻酔をかけるのかと思うと躊躇しています。でもまだヒートが始まっていないので今のうちがいいのか、、、
寝顔をみながらまた悩むな〜〜〜〜〜〜。
by mmyf | 2005-02-03 23:07 | 股関節形成不全
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